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ボーダーレスのヒーロー『孫悟空』
2006-04-01 Sat 01:39
終ってしまいました。
映画化が決まったのは大いに『祝!!^^』
なのですが、毎週月曜日の楽しみはもう無い(´;ω;`)

久々にガッチリ惹かれた西遊記でした。
敵味方問わず魅力的な登場人物。
日本人の心の遺伝子をくすぐる浪花節的は話創り。
など、いろいろ魅力がありました。
しかし、その中でも一番なのは、

『孫悟空』が限りなくボーダーレスな存在であったこと。

彼には親も兄弟も一族もありません。
石から生まれた石猿です。
人間がいうような心も初めはありませんでした。
しかし、500年の封印の後出逢った一人の高僧三蔵と
仲間たちとの出会い、そして旅によって少しづつ得ていきます。
彼の出来立ての「心」は限りなく真っ白です。
人間も仏も妖怪も存在として「同じ」なのです。
ゆえに、彼はボーダーを嫌いました。
存在の、男女の、貧富の、力の・・・。
そのとてつもなくボーダーレスの思考に、行動に毎回笑い、そして泣きました。

究極のは最終回でしょう。彼はこう叫びました。
こともあろうに天竺の高僧たちに向かって、

「がんばったヤツは報われなきゃいけねぇんだ。がんばったヤツが報われる世の中じゃなきゃいけねぇんだ。神様だろうが人間だろうが妖怪だろうがそんなことは関係ねぇ。天竺だろがどこだろうが、この世で一番エライのはがんばったヤツだ。がんばったヤツが一番エライんだよ!!」

彼にとっての「真理」は本当に単純明快、しかし、とてつもなく難しいことです。
究極のボーダーレスです。
誰もが自分の「価値感」というフィルターを通して「物事」を見てしまうのにです。誰もが必ず何かを差別して生きてしまうのにです。
ボロボロになりながら命がけでこのセリフをいう『孫悟空』という存在にただ号泣しました。
彼の存在の清らかさに。
それでもおそらくこれからも何かを差別して生きていくであろう己の醜さに。

西遊記という娯楽を見ているつもりが、自分の心のあり方を見せ付けられる結果になるとは本当に予想外でした。
「ヒーロー不在の、世の中に」
こうキャッチがついた物語から飛び出した『孫悟空』は、現在の「ニンゲン」という業の深いものたちへの「心」を洗うために使わされた確かに「生けるヒーロー」でした。

キャスト&スタッフのみなさまお疲れ様でした。そしてありがとございました。映画も楽しみに、そして心して待っています。











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この記事のコメント
終わってしまいましたね~。 思っていた以上に一作一作のテーマが重かったですね。
とっても良かったんだけど、慎吾悟空は怒鳴りちらしているように毎回感じられちゃったのが、ちと残念。
前作の堺マチャアキ悟空と夏目師匠の方をリアルタイムで見ていた世代だからかもしれませんが…
きんとんうんを呼ぶときのマチャアキ悟空はかっこよかったので、今回のきんとんうんは雲にも見えず花びらに乗っているような感じでミスマッチでした。 でもでも、それ以上に面白かったでしたけどね~。 映画化、楽しみですね。
私はも少し前に終わってしまった「神はサイコロを振らない」と「喰いたん」も見てました。
「神はサイコロを振らない」は原作もテレビドラマとは違う展開で面白かったですよ。
2006-04-02 Sun 09:03 | URL | ふっくらしこ #kYWy6.4o[ 編集] | top↑
堺さん&夏目さん版も見ました。ケーブルTVで1、2とやっていたので。豪華キャストですよね。
あちらは、回数が多いため空気感がもっとゆったりしていた気がします。派手な立ち回りとウエットな部分としっかり描かれていて安心して楽しめました。あちらのほうが正統派だと感じます。今回の西遊記はそういう意味では異端でしょうね。ただ、キャストは良かったと思います。特に三蔵役の深津さんは素敵でした。この人は本当に上手い!って思いました。深津さんの絶妙なバランス感覚があって異端の西遊記は存在し、香取悟空も自由にあばれられたのかなって思います。

「神様は・・・」の原作は読みました。原作では3日間しか時間が無い中での死と再生の物語が展開されていてすごく良かったです^^
2006-04-02 Sun 21:58 | URL | yuri# #NqgXfLUo[ 編集] | top↑
本来ここに書くのはおかしい気もするのですが、どこに書いていいのかわからないので、ここに書かせてくださいね。
3月30日に劇団四季の「オペラ座の怪人」を観に行ってきました。 20年ぶりでございます。
ことの起こりは言わずとしれた映画「オペラ座の怪人」にはまってしまったからです。 私が観たのはDVDだったので、皆さんとは時期がずれましたが、めちゃくちゃはまりました。 映画でここまで見入ったのは初めてでした。 そしてご多分にもれず、関連ものは全てチェック。 原作は勿論、「ファントム」も「マンハッタンの怪人」も読みました。 「ファントム」は私にとっては思い入れ本の一つとなりました。 こちらのサイトを知ったのもそのころで(10月頃)yuriさんの文章に共感を覚えたから(というより私が言葉にできないものを代弁して頂いたような感じでした) 横道にそれてしまいましたがそんなこんなで、久々に観て参りました。 20年前はなんの予備知識もなく行ってしまったので話の展開が読めず、訳わからなかったのですが、今回は映画は観てますし本も読んでましたしCDも聞いてましたから安心して見ることができました。 ファントムは高井治さんで、前評判どおり素晴らしかった、甘く気品のあるファントムでした。 ただ、声量がある方のようで、ラストの3重奏がファントムの声しか聞こえず、ラウルの一番の訊かせどころが全然聞こえなかったのが残念…
始めのファントムがクリスを地下の自分のすみかに誘うシーンは映画でも素敵でしたが、それ以上に幻想的で素晴らしかったです。
リピーターが多いのもうなずけるというものです。 できれば私もまた行きたい。 
2006-04-03 Mon 00:37 | URL | ふっくらしこ #kYWy6.4o[ 編集] | top↑
コメントありがとうございます。BBSをはずしてあるのですみません<(_ _)>

舞台版・映画版とハマってしまったんですね!
おまけに本まで。わたしと同じくそれは、『病気』です(笑)。でも、ハマる価値のあるモノであることには間違いないですけどね^^わたしの拙い記事も参考にしてくださってありがたいやら恥ずかしいやらです。四季版はわたしも久しくいっていないのでふっくらしこさんのコメント読んでいたら行きたくなりました^^

「オペラ座の怪人」はどの媒体を選択しても一度しか味合わないのはもったいないですね。触れれば触れるほどわかること・感じることが多い優れた作品ですもん。「ファントム」はわたしにとっても特別な一冊です。あれほど繊細で美しい言葉で綴られて本にはそうそう出逢わないと思います。ファントムの本名「エリック」が初めて記号ではなく、意味を持つことにもなったのですからね。

ふっくらしこさんはブログもっていないのですか?あったらぜひアドレスを残していってくださいね。お気に入りに追加しておきます。
もしもっていないのなら、作りましょう!書けるとき・書きたいときに書くでも続けられますよ。わたしがそうですもん(笑)
2006-04-05 Wed 09:32 | URL | yuri# #NqgXfLUo[ 編集] | top↑
ありがとうございます。
私はブログは持っておりません。 今のところ作る予定はありませんが、もし将来作ったときにはどうぞよろしく。
 
実生活の中で自分と趣味の合う方を探すのはなかなか難しい… ましてや、子供中心に動いている今はなおのこと… そんな中、ネットを通じて、自分とお話のあう方とお喋りできるというのがとても嬉しいのです。 多分yuriさんとは年代がずいぶん違うと思うのですが、そういった方ともお話しできるというのは、ほんとネットでなければできなかったことだと思います。 ありがたいことですし、この出逢いを大切にしたいと思います。
また寄らせて下さいね。
2006-04-06 Thu 00:12 | URL | ふっくらしこ #kYWy6.4o[ 編集] | top↑
いつでも待ってます(。・_・。)ノ

わたしも周りにはなかなか趣味が合う人がいません。本当にネットの世界は不思議です。悪いことももちろんありますが、出逢いの幅も広げてくれますもんね^-^

これからも自己満足の世界を繰り広げていきます。
暇つぶしでも寄ってくださいね^^
2006-04-06 Thu 00:21 | URL | yuri# #NqgXfLUo[ 編集] | top↑
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